俺が高校生の頃にあるテレビ番組でニューヨークのアーティストっていう特集をやってたことがあった。画家、彫刻家、造形家。ニューヨークには最先端の芸術が生まれる場所なのだというのをこの番組で知った。その番組に登場したアーティストで最も印象に残ったのが、「Naked Cowboy(裸のカウボーイ)」である。そいつはニューヨークのメインストリートで、雨だろうが、雪だろうと関係なしに、ブリーフにカウボーイの帽子をかぶっただけの格好で、アコギを携え、毎日演奏しているというのだ。
m9(^Д^)プギャ-ってな感じのファーストインプレッションだったんだが、裸のカウボーイは裸で演奏するから、食事制限までして体を鍛えているし、つねにギターのアイデアを考えて、寝ないこともあるということらしかった。「正直、出したCDも全然売れないんだけど、街のみんなの楽しそうな顔をみたいからずっと続けているんだ。」と、彼はその時言っていた。その時、その言葉に俺は熱いものを感じ、自分もこういう芸術的精神をを貫く生き方がしたい。そう思った。
今日テレビをつけていると、たまたま見ていた番組でニューヨークの人に「日本人の有名人って誰?」って質問をするコーナーがあって、その中で裸のカウボーイがインタビューされてた!
彼は今も自分の生き方を変えずに、貫き続けているんだなぁと、正直嬉しい気分になった。
俺も早く人生を賭すべき目標を見つけたい。そして、裸のカウボーイの様に一生それを追い続けていきたい。